医療機関への受診は早ければ早いほど、素直に受診してくれます。
遅れれば遅れるほど「受診の拒否」症状が出てきます。
認知症には、自分が認知症だと認めない「病識の欠如」という症状があり、受診を拒否します。
拒否は病気が進ほど強くなります。
受信拒否の対策は、
- 健康診断に行こうと誘う
- 高血圧など現在通院中の病気に関連づけて受診する
- 頭痛や関節痛など今ある症状に関連づけて受診する
- かかりつけ医から紹介してもらう
などの工夫が必要です。
重度の認知症になると、薬の効果も乏しくなるので、早めに「もの忘れ外来」に受診しましょう。