呂律(ろれつ)が回らない
呂律が回らない原因は、口やその周りの動きが悪いことから起きます。
口だけではなく、舌の動き、顔の動きが悪くなると、呂律が回らなくなります。
脳だけでなく、舌そのもの異常や顔を動かす筋肉の異常が原因です。
専門用語で「構音障害」「構語障害」といいます。
言葉がでない、うまくしゃべれないこと
脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、
脳の中に出血したり(脳内出血)
脳の中にできものが出来たり(脳腫瘍)、
脳の言葉の中枢に何かトラブルがあると、
言葉が出なくなったり、喋っている言葉が変になったりします。
専門用語で「失語症」といいます。
また、急に声がでなくなることは「失声」といい、精神的な問題であることもあります。
【放置してはならな言葉の障害】
・急に呂律が回らなくなった。
・顔が曲がっている。
(イーという言ってみてながら鏡を見ると分かりやすいです。)
・舌が曲がっている。
・会話が成り立たない。
・言っている単語が変だ(例:けしごむ→けしむご)
・急にしゃべれなくなった。
・
いずれにしても言葉がしゃべれないのは異常です。
手遅れにならないためにも、頭の検査がまず必要です。